中野区 野方 歯科医院 歯医者 中野 高円寺 ていねいな歯科診療 十分な説明
義歯・インプラント
特殊義歯・ノンメタル義歯
従来の入れ歯は金属バネを用いて残っている健康な歯に固定する方式でした。そのために口を開くと金属バネが光って見えてしまうことに抵抗感があって歯がなくなったのに躊躇する方もおられます。外観上の理由は大切ですがそれ以上に問題となるのは、バネが残っている歯に負担をかけて傷んでしまうことです。また、金属アレルギーがある方には使えないという問題もありました。当医院では金属バネのない新しい入れ歯の方式として次のような方法をお勧めしております。
テレスコープシステムはドイツで生まれ100年以上も歴史がある入れ歯の方式です。日本ではまだ多くの歯科医院で扱っていませんが当医院では優れた入れ歯方式としてお勧めしております。
・コーヌステレスコープ
・リーゲルテレスコープ
・レジリエンツテレスコープ
と大きく3つにシステム化されており、多くの症例に対応が可能です。
歯のないところにインプラントを入れたくない方にお勧めです。
・コーヌステレスコープは、バネの部分が2重の冠の構造になっており歯には円柱状の被せもの(内冠)義歯側にはその冠が精密に重なり合う円柱状の金属性の穴が空いており(外冠)それらが嵌まり込むことにより入れ歯を固定します。
お茶や海苔の缶の蓋をイメージして頂ければ良いと思います。
・リーゲルテレスコープは、バネがかんぬきの構造をしており、かんぬきを開け閉めすることにより確実に義歯が固定されます。(かんぬきがかかっていれば外れません)
・レジリエンツテレスコープは、円柱状の冠を使用し残り少なくなった歯(4本以下)のケースに適用され義歯の安定を歯より粘膜に求める義歯です。歯が抜けてしまっても、義歯はそのまま使えるので、作り変える必要がありません。
写真にマウスポインターを乗せてください。
料金 残っている歯の数によりますので拝見させて頂き詳しくお見積り致します。
ポリアミド樹脂や、ポリエステル樹脂の超弾力性によって、金属ばねがなくともしっかりと歯ぐきに固定される入れ歯で、保険のきく入れ歯より薄く、軽く、落としても壊れにくい構造の不思議な入れ歯です。
料金 130,000円〜
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インプラントについて
インプラントとは、歯根を失った部分にチタン製の人工歯根を埋入する方法で、骨に対して定着しやすい材料や骨のボリュームが乏しい部位への埋入など目覚しい進歩をとげています。当院では現在、ジルコニア製人工歯根に注目しています。インプラント治療法はチタン金属と骨とがインテグレーション(融合)することによる治療方法で、歯科に限らず医科の整形外科等で骨にチタンのねじを埋め込み機能的、審美的な回復に寄与しています。
当院で採用しているのは、歴史の長いノーベルバイオケア社のリプレイスとジンマー社のスプラインを主に採用しています。また、ご希望により麻酔専門医による点滴を使用した鎮静法を用い、寝ている間の施術が可能です。将来的には再生医療が進み自らの細胞から再び歯、歯根ができるはずです。それまで人工のインプラントに頼らざるを得ないと考えています。
インプラントのための診断
インプラントは外科手術を伴う場合がありますので、十分な審査、診断が大切です。
お口の中の状態の診査だけでなく、全身の健康状態も確認します。
お口の中については、残っている歯周の状態や歯の喪失した所のあごの骨の状態を調べ、インプラントの手術をしても大丈夫かチェックします。
当医院では、パノラマレントゲン撮影による検査に加え、専門機関との提携によりCTスキャンのデータから、顎の骨や歯に関する3Dの詳細な情報を得て、iCAT(アイキャット)インプラント・マネージメント・システムによる埋入のシミュレーションや骨の分析を行い、安心して埋入手術が行えるようなシステムを導入しています。
お口の中を拝見させて頂き、詳しくお見積り致します。