中野区 野方 歯科医院 歯医者 中野 高円寺 ていねいな歯科診療 十分な説明
矯正歯科治療
矯正歯科治療
矯正歯科治療は、お子様(乳歯の方は永久歯に生えかわる途中の方)と、大人(全て永久歯の方)とでは、治療方法が異なります。『いつから始めていいのか分からない』、『費用がいくらかかるのか心配』といった声をよく耳にします。治療を始める時期、使う装置は人によって様々です。その方にあった治療方法をご提案できればと考えています。
本医院で提供している矯正装置の種類は、プレオルソ(マウスピースタイプ・取り外し可能)床型矯正装置(取り外し可能)、固定装置各種(取り外し不可)、メタルブラケット、クリアブラケットです。
お子様の前歯が重なって生えてきた、まわりの人が矯正治療を始めた、など気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。
上顎前突 (じょうがくぜんとつ) | いわゆる「出っ歯」といわれるもので「下顎遠心咬合(かがくえんしんこうごう)」とも呼ばれ、上顎の過成長、あるいは下顎が上顎より奥に引っ込んでいる状態のことです。 学校保健法での判断基準では、上の前歯が下の前歯より8mm以上出ているものとされています。 |
---|---|
下顎前突 (かがくぜんとつ) | 「受け口」といわれるもので、骨格的に下顎が大きい状態のことです。学校保健法での判断基準は、3本以上の歯が上下反対の咬合になっているものとされています。 上下の前歯が、前後逆に噛んでいる「反対咬合」になる場合もあります。 |
開咬 (かいこう) | 奥歯をしっかり噛んでも前歯が咬み合わずに上下の歯にすき間ができてしまう咬み合わせのこと。 (逆に前歯を咬み合わせても奥歯がかみ合わない場合もあります)。 また、幼少期における過度の指しゃぶりや、すきま部分に舌を入れ込む癖などがきっかけになることがあるようです。 学校保健法での判断基準は、奥歯を咬んだ時に上下の前歯が6mm以上すき間が出来るものとされています。 |
叢生 (そうせい) | 奥歯が生える場所が足りなかったりして、歯がでこぼこに生えている状態のことです。 「八重歯(やえば)」といわれたりもします。また、「捻転(歯が正面を向かずにねじれて生えている)」というものもあります。 学校保健法での判断基準は、歯がたがいに4分の1以上重なり合うものとされています。 |
上下顎前突 (じょうげがくぜんとつ) | 上顎・下顎ともに前に突き出ている歯並びのことで、外見上も口元が出ているように見えます。 | 過蓋咬合 (かがいこうごう) | 上の前歯が下の前歯に対するかみ合わせが深く、下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなっている状態をいいます。 |
交差咬合 | 左右いずれかの奥歯または前歯が横にずれているかみ合わせのことです。 |
正中離開 (せいちゅうりかい) | 通称「すきっ歯」といわれています。歯と歯の間にスペースが出来てしまっている歯並びのことです。 学校保健法での判断基準は、上の左右中切歯の間に6mm以上の空隙があるものとされています。 |
切端咬合 (せったんこうごう) | 上下の前歯の先端どうしが真っ直ぐにぶつかっていて、獅子舞の歯のような状態を指します。 |
治療のプロセス
まず、患者さんの咬合状態を診断して、症状にあった治療法や期間、費用などを歯科医師と相談して決めます。
矯正を行なう時期については、個々のケースで大きな差があり、一概には言えませんが、子供はもちろん大人になってからでも歯列矯正は決して遅くはありません。
ただし、子供であれば顎の成長と生え変わりを利用することにより簡単な装置で矯正可能な場合があります。
いずれにせよ、早い時期に矯正歯科を訪れ、将来の方向性について検討することが望ましいでしょう。
矯正装置の種類
矯正治療に使う装置は大きく分けると、器械的な力を用いて歯の移動や顎の成長のコントロールを行なう器械的矯正装置と、それ自体はなんら力を及ぼさせず、患者さんの口腔周囲の機能を整える機能的矯正装置の二種類があります。
一般的に知られる装置としては、上顎顎外固定装置(ヘッドギア)、上顎前方牽引装置、舌側弧線装置、唇側弧線装置、マルチブラケット、クリアブラケット、エッジワイズ装置、バンド、輪ゴム等があります。
症状
上顎前突治療前
治療後
⬇︎
上顎前突治療前
⬇︎
治療後
叢生治療前
⬇︎
治療後
下顎前突治療前
⬇︎
治療後
叢生治療前
治療後
⬇︎
下顎前突治療前
治療後
⬇︎
矯正歯科について よくある質問
治療の期間はどのくらいかかりますか? | 通常、約2~3年と言われていますが、最近では新素材・材料の改良が進み、より短期間で治療ができるようになっています。 |
---|---|
どれくらいの間隔で通院することになりますか? | 当医院では月に1~2回くらいが普通ですが、2~3ヶ月に1回という所もあるようです。 |
目立たずに矯正はできないのでしょうか? | 表側につけるプラスチック(クリアブラケット等)やセラミックのものは比較的目立たちません。 |
一部分だけ治療できますか? | 部分矯正という治療法があります。出っ歯、すきっ歯、受け口、八重歯などに対応できます。 部分矯正なら比較的短期間(12ヶ月以内)で治ることもあります。 |
矯正を始めたら食事は普通にできますか? | 装置をつけたりすると歯が動き始めます。この時、数日~1週間位、噛む時に痛みがでます。虫歯の痛みほど強くはないので、痛み止めを飲む程ではあまりません。しかし、食事を摂りにくいのも事実です。 | 矯正治療中に気をつけることは? | 硬いものや粘つくもの(せんべい、ガムなど)を食べるのは極力避けましょう。 矯正装置は歯に接着しているため、硬いせんべいなどを食べると稀に剥がれてしまうことがあります。 ガムなど粘りつくものは装置に貼りつき、そこから細菌が繁殖して虫歯や歯周病などになる可能性があります。 定期健診は必ず受けましょう。 |
相談料 | ¥1,000 |
---|---|
精密検査、分析料 | ¥20,000 |
小児矯正 (3歳頃から12歳頃までに治療を開始する場合) プレオルソ:マウスピース矯正 | ¥50,000~ |
1期治療、2期治療 それぞれ | ¥325,000~ |
成人矯正 | ¥650,000~ | 部分矯正 | ¥150,000~ |
保定装置 | 片顎 ¥10,000 |
調整料(月に1回) | ¥5,000 |
お口の中を拝見させて頂き、詳しくお見積り致します。