中野区 野方 歯科医院 歯医者 中野 高円寺 ていねいな歯科診療 十分な説明
一般歯科
歯周病治療
歯周病(歯槽膿漏)とは、歯と歯ぐきの間から入ったバイ菌により歯肉が炎症を起こし、歯肉の中にある歯槽骨(アゴの骨)を溶かしてしまう病気です。 歯周病菌という細菌が、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケットといいます)に感染し炎症を起こす歯ぐきの病気です。 歯垢や歯石がたまると、歯と歯肉の境や歯と歯の間、歯のくぼみなどに細菌が繁殖し、歯周病を引き起こします。
主な原因として以下のようなものがあります。
✔︎食べカス ✔︎歯石、歯垢 ✔︎細菌 ✔︎噛み合わせ不良 ✔︎被せ物(クラウンや金冠など)のすきま ✔︎全身性疾患(高血圧、糖尿病など)
✔︎食べカス ✔︎歯石、歯垢 ✔︎細菌
✔︎噛み合わせ不良
✔︎被せ物(クラウンや金冠など)のすきま ✔︎全身性疾患(高血圧、糖尿病など)
治療法は、いろいろありますが、口の中から歯周病菌をどうやって排除していくかがポイントになります。 当医院では画期的な治療法として、お口の中のクリーニング(歯石除去、ポケット洗浄)に殺菌水を用いていただくことにより、効果的に除菌を行うことが可能となりました。 殺菌水によるお口の洗浄はご来院時に限らず、ご自宅でもブラッシング時に利用することで効果が高まります。
殺菌水によるお口のクリーニングの料金
歯周病の程度や歯の数、クリーニングの間隔などにより変わります。 お気軽にお問い合わせください。 ex. 歯の数28本、歯周病初期~中程度、間隔 6ヵ月 ¥6,000前後です。
虫歯治療
虫歯はその進行のレベルによって治療方法が異なります。 歯を削らないで治療できる初期段階から歯を抜かなければいけないレベルまであります。 当医院では極力歯を削らない、削る量を最小限にする、極力歯を抜かずに治療するという方針を実現できるように、予防、早期発見と早期治療、最小限の切削などに有用な設備と技術 を具えています。
✔︎歯を抜かざるを得ないケースは、過去に神経を取ってしまった歯に多くみられ、神経を取る治療時に亜ヒ酸やフォルマリン系の毒性の強い薬を使用した結果、歯に薬剤が 染み込んでしまい、歯から持続的に毒が溶出していると考えられるケース
✔︎根管の中に細菌の巣があり、そこから持続的に細菌が溶出していると考えられるケース
✔︎歯の土台に使用した金属から金属イオンが溶出して体に悪い影響が出ていると考えられる ケースなどがあげられます。
虫歯を削る際に、必要以上に削ることがないよう、細心の注意を払っています。 虫歯で感染した歯質部分だけが青や赤に染まる薬液を使用しながら慎重に削っていきます。 このため、一本の虫歯の治療をするにも多少時間がかかりますが、歯を極力削らないというあそう歯科のモットーに準じ、「削る→染める→洗い流す」 という一連の作業を何度も繰り返しながら一本の歯の治療を行なっております。
ドックベストセメント治療とは、一言で言うと、虫歯の柔らかい部分を鉄と銅イオンで殺菌し再石灰化(硬く)する治療法です。通常の虫歯治療は虫歯の部分をすべて取り、詰め物やかぶせ物を入れる為に形を整えて治していきます。この時に健康な歯の部分も削る必要があります。 また神経に近い深い虫歯を削ると刺激で神経に炎症や感染が起きることもあり、その場合は神経を取る治療が通常です。
神経を取ってしまうと、歯は栄養や免疫循環の道がなくなり、経年的な劣化が進みトラブルが出易い歯(問題は弱毒刺激を出す感染源になること)に変化していきます。 出来るだけ神経は取らない方が良く、歯は削らないで済めばその歯の寿命は延びることになります。
ドックベストセメント治療では、銅の殺菌力を利用して、歯にミネラル成分を与えることで再石灰化を促し、虫歯を無菌化させていきます。その結果、歯を削らない(神経を取らない)で済むのです。
治療の成功率は80~90%と言われています。成功率を上げるには食生活(糖質制限)が重要なポイントとなります。
写真の症例は以下のようなプロセスの治療です。
1. ダイアグノデントによりレーザー光で虫歯の深さを測定。
2. 虫歯の患部にドックベストセメントとコパライト液を塗布。
3. ドックベストセメントを充填。
4. この時点で症状がない場合はご希望により1日で最終処置も可能です。
残念ながらあまりにも進行した虫歯には満足な結果が出せないこともあるので、虫歯をつくらない意識が大切です。
保険外診療となります。
料金 塗布のみ 1歯 3,000円 充填 1歯 10,000円〜
当院ではさらに虫歯や根の治療にオゾンガスを用いたヒールオゾンガス療法や3種類の薬剤を混ぜたペーストを用いる3MIX療法も行っております。
詳細につきましては後ほど。
予防歯科
当医院では患者さんごとに健康状態に合わせた予防プログラムをご一緒に作り、歯科衛生士が定期的にチェックして皆様のお口の健康(健口)をお守りするプログラムをご用意しております。 予防に当たってまずしっかりと認識していただくことは、虫歯も歯周病も、細菌による感染が問題であるということです。 予防プログラムを作る際に現在のお口の中に菌が多いか少ないかは、かなり重要なポイントになります。 唾液検査などを行なって虫歯や歯周病の細菌数を把握し、対処方法を決めて実行していくことが、虫歯や歯周病によって大切な歯や高額の費用をかけて入れたインプラント体を失わないために大切なことです。 当医院の初期虫歯発見用半導体レーザー装置「ダイアグノデント」による検査によって発見した初期の虫歯は、ピンポイントの処置が出来るため、患者さんの歯質の保存につながります。
当医院内で生成している 殺菌水(高濃度次亜塩素酸水、中性殺菌水、電解中性水などとも呼ばれています)は、医院内での利用に限らず、ご家庭で毎日のブラッシング時に使用していただくことにより、歯周病の予防・治療、口臭予防に絶大なる効果を発揮しています。 当医院ではお持ち帰りに便利なボトル入りでご提供しておりますので、受付にお申し付けください。 ボトルは使用後にお持ちいただいて繰り返しご利用いただけます。
販売価格: 1本 500ml入り 2,380円 2回目から:お持ちいただくボトルへの充填 2,260円
当医院では妊娠中のお母さんと生まれてくる赤ちゃんの「歯の健康」のために妊婦歯科健康診査を実施しています。 生まれた赤ちゃんの口の中には、むし歯菌は存在しません。 しかし、歯が生え始めると食べるものの変化もあってむし歯菌が口の中に常駐するようになります。 その原因で最も多いのは、周囲の人(特に両親)から唾液を介して赤ちゃんの口の中に移っていくことがわかっています。 つまり虫歯や歯周病は伝染するということです。妊娠すると様々な要因によって虫歯にかかる例も多くあります。 妊娠するとこんなことに気がつきませんか。
主な原因として以下のようなものがあります。
✔︎つわりで気分が悪かったり、動きがにぶくなって歯磨きをちゃんとしなくなる。
✔︎一度にたくさん食べずに分散して何回も食べてしまう。その都度歯を磨かない。
✔︎歯を磨いていても唾液がネバネバしている。
✔︎歯ぐきが痛かったり炎症を起こしやすい。
妊娠中に歯の具合が悪くなっても、ついつい先延ばししてお産が済んでから、と考えがちですが、出産後1年くらいは育児に追われなかなか治療に通う機会に恵まれません。その間に赤ちゃんのお口に虫歯菌を移してしまうというのは残念なことです。 妊娠中でも処置内容によりますが、安定期であれば歯の治療は可能なこともありますので、まずは健診を受けましょう。 当医院は中野区民の妊婦歯科健康診査受診機関となっています。区民の方は無料で受診できます。 妊娠届けの際に区から受け取った母子健康手帳を必ずご持参ください。 受診票はこちらでご用意しております。無料で受けられる内容は口腔診査と保健指導です。
レーザー治療
当医院では患者さんの身体への負担が少なく応用範囲の広い炭酸ガスレーザー治療器 を以下のような治療に用います。
✔︎虫歯治療
虫歯の程度や場所にもよりますが、レーザー照射により虫歯の原因菌を除去し、歯質強化を行います。
✔︎歯周病
歯周病の原因菌が急激に減り、出血や痛みが治まって、治りを早くします。
✔︎知覚過敏
知覚過敏の歯の表面にレーザーを照射すると歯の表面の象牙質に作用して神経を保護し、 歯がしみることを防ぎます。
✔︎口内炎
お口の中や、唇にできる口内炎や口角炎の痛みは、レーザーで鎮痛し、治りも早くなります。 入れ歯が合わないために出来た傷や潰瘍にも効果があります。
✔︎歯ぐきの黒ずみ
メラニン色素の沈着によって歯ぐきが黒ずんだ場合、レーザー照射によって元のきれいな ピンク色の歯ぐきに生まれ変わります。
処置内容によりますが、基本的に保険外診療となります。 料金 1,000円〜